干物女子と亀さん

リクガメ飼育初心者の干物女子が赤ちゃんリクガメとの共同生活をする様子を記録したものです!

【学び】コロちゃんから学んだ大切なことをお伝えします【リクガメ飼育者に伝えたい】

こんばんは。

 

今日は、コロちゃんの命と代償に学んだすごく大切なことを自分の肌で感じたので、それをシェアしたいと思います。

これからリクガメを飼育したいと思っている方、飼育してまもない方は必ず見てくだいさい。

 

これから話すことは、飼育者として責任重大で命に関わってくることなので、かなず守って欲しい事項です。

私ができなかったので、悔しい気持ち、悲しい気持ちになった分他の人にはなってほしくないという思いもあります。

 

★コロちゃんから学んだこと

  1. 毎日必ずリクガメさんの様子を観察する習慣をつける
    これは、飼育者としての基本です。また、これができないと異変にいち早く気づいてあげることができません。そのため、毎日の観察が非常に重要です。リクガメさんは、種類によって全く違う特性や習慣を持っていますし、個体によっても性格や好みなどが違ってきます。
    この子は活発だからいつもみたいに元気だなーとか、この子はおっとりしてるからいつもみたいにまったり動いてるなーとか。
    リクガメさんの個性をしっかりと見抜くことで、毎日の変化を感じることができるので、必ず観察は怠らないようにしてください。

  2. 飼育環境を聞かれたらすぐ言えるようにする
    飼育環境は当たり前なのですが、めちゃくちゃ重要です。それは何故なのか?リクガメさんは日本に生息しない生き物だからです。日本の気候では生きていくことができないため、特に冬は注意が必要なんです。
    そのため、飼育環境で「温度、湿度、床材、ケージ内設備の配置、使っている機材の詳細」他にもありますが、最低限これくらいは言えるようにしておきましょう。病院へ行った時などに必ず聞かれます。

  3. 毎朝ご飯を準備したら、自分から食べにくるか確認する
    毎日決まった時間にご飯をあげている場合でお話しますが、餌皿にご飯を盛って置くとします。そうすると自分からご飯を食べにくるかどうかを見てあげます。
    これは、自分でくるかこないかで体調の変化に気づくことができるからです。
    冬になると食欲が落ちてくるので、自分からこなくなるリクガメさんもいるようですが、ほとんどの場合は、お腹が空いているはずなのでしっかりと自分から食べにきます。
    いつもくる子がこなくなったら、「おかしいな?変だな?」と思ってあげてください。

  4. ご飯を食べる量や勢いが衰えたりしてないか確認する
    リクガメさんの体調のバロメータはご飯を食べる量の変化でもわかります。いくら元気に動き回っているとしても、動き回っている理由が体調不良や病気が原因である場合もあります。ご飯だけは、体調がよくないと食べませんので、異常があるリクガメさんは必ず食欲が落ちてきます。
    食欲が落ちてきたら、病院で見てもらうことをお勧めします。

  5. くしゃみ、鼻水が出たらすぐに病院へいく
    リクガメさんは、特に赤ちゃんの個体はくしゃみ鼻水が出たらすぐに病院へ行ってください。異常があるからくしゃみや鼻水が出るんです。異常もないのに出るものではないので、すぐに見てもらってください。これが手遅れになった場合は命を失う可能性が非常に高くなります。
    病院によっては、診察だけで薬の処方をしてくれないところがありますが、なるべく早く治療したいので、処方してもらうことをお勧めします。

  6. 甲羅長10センチ未満は赤ちゃんのリクガメさんという認識をもつ
    赤ちゃんリクガメは、大人のリクガメさんと違い、飼育方法がかなり変わってきます。そして、人一倍気を使わなければなりません。飼育温度や湿度、ご飯の種類などなど。大人のリクガメさんはよくても赤ちゃんリクガメには命に関わる変化になる場合もありますので、注意してください。

  7. 赤ちゃんリクガメはインターネット上の情報だけでは飼育できない
    飼育しようと思う人は、インターネットで下調べるすると思いますが、これはあまりお勧めしません。
    知識をつけたいなら、爬虫類専門店かリクガメ専門店に出向いて、お店の人に聞いてください。
    そして、そういうところで購入するようにしてください。
    絶対に一般的なペットショップでは購入しないでください。
    特に、初めて飼育する人は、大きい個体(甲羅長15センチ以上)を購入することを強くお勧めします。
    赤ちゃん個体は飼育が本当に難しいので、あまりお勧めしません。

以上になります。

 

これはあくまで、私がギリシャリクガメという種類を飼育したことで判明した事実です。種類によっては全く違ってきますので、ギリシャリクガメを飼育する予定の人は参考にしてください。

 

リクガメさんと長く過ごせる人が増えることを願って。